ブラームスの名曲など披露

湖北オーケストラ、25日浅井で定期演奏会

 湖北地域の音楽愛好家で組織する湖北オーケストラ(北村雅明団長)は25日午後2時から浅井文化ホールで定期演奏会を開く。
 「湖北にオーケストラを」との長浜音楽協会の呼びかけで2006年に結成され、団員約30人が週1回、長浜文芸会館など長浜市内の公共施設で練習に取り組んでいる。
 7回目となる定期演奏会はブラームスの交響曲第2番ニ長調作品73をはじめ、エルガー行進曲「威風堂々」第1番、シューベルト劇付随音楽「キプロスの女王ロザムンデ」を披露する。ブラームス交響曲は、客演指揮者に天理シティーオーケストラ常任指揮者の安野英之さんを迎える。エルガー、シューベルトの楽曲は団員指揮者の益子進也さんがタクトを振る。
 演奏会を2週間後に控えた11日には団員が長浜文芸会館に集まり、安野さんの指導の下、演奏に打ち込んだ。益子さんは「難しい楽曲もあるが、耳なじみのある曲もあり、皆さんに楽しんでいただける演奏会になる」と来場を呼びかけている。
 チケット(前売りのみ)は全席自由で800円。浅井文化ホール、長浜文芸会館、木之本スティックホールで販売中。問い合わせは浅井文化ホール℡(74)4000へ。

掲載日: 2025年05月20日