ピュアブラス定期演奏会

15日浅井文化ホール

 湖北地域で活動する吹奏楽団「ピュアブラス」の第11回定期演奏会が15日午後2時から浅井文化ホールで開かれる。

 楽団は1999年に発足し、現在は長浜、米原、彦根の団員42人が所属。世代は大学生から70代まで幅広い。毎週土曜午後5時半から浅井文化ホールや長浜市内のまちづくりセンターで合奏を楽しみ、毎年6月に定期演奏会を開いている。また、地域イベントへの出演、子育て支援センターや介護施設、小学校などへの出張演奏に取り組んでいる。

 定期演奏会のテーマは「温故知新」。「今まで積み重ねてきた歴史にさらに磨きをかけ、新たな演奏活動に果敢にチャレンジする」との思いを込めている。

 演奏曲目は「マーチ・ブルースカイ」「風の谷のナウシカ・ハイライト」「ハリウッド・マイルストーンズ」、ミュージカル「レ・ミゼラブル」など。

 団長の伊藤誠一さん(59)は「湖北地域を音楽で活性化させたいという思いで活動し、26年目に入った。定期演奏会も11回を迎え、以前には思いもしなかった難易度の高い曲に果敢に挑戦する」と話している。

 入場料は500円。高校生以下は無料(入場整理券が必要)。チケットは浅井文化ホール、アルプラザ長浜で発売中。当日券あり。

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 ピュアブラスは随時、団員を募集している。対象は中学生以上。団費は月額1500円(中高生は500円)。詳細は楽団のホームページ(https://purebrass.sakura.ne.jp/)で。

掲載日: 2025年06月09日