タクマが長浜市に100万円寄付

企業版ふるさと納税で歴史資産生かしたまちづくりへ

 環境・エネルギープラント事業を手がけるタクマ(本社・兵庫県尼崎市)は6日、企業版ふるさと納税制度を活用し、長浜市へ100万円を寄付した。市役所で贈呈式が開かれ、丸田元太環境本部副本部長・執行役員が浅見宣義市長に目録を贈呈した。寄付金は、小谷城戦国体験ミュージアムの整備をはじめ、地域資源を生かしたまちづくりや郷土愛を育む教育普及事業などに活用される予定。

 タクマは、ごみ焼却施設やバイオマス発電所などの設計・建設、運転管理を手掛ける企業で、湖北広域行政事務センターの新ごみ処理施設整備・運営事業の中核を担っている。

 贈呈式で丸田副本部長は「施設が所在する地域には小谷城跡や姉川古戦場など全国屈指の歴史資産がある」と話し、「地域の歴史文化を活用した持続的なまちづくりに役立てていただければ幸い」と期待を寄せた。

 浅見市長は「寄付に込められた思いを大切にし、長浜の歴史文化を次世代へ継承していきたい」と語った。また、ミュージアムの関連予算案が市議会で否決されたことにも触れ、「議会から示された施設機能や集客見込み、財政負担などに関する意見を真摯に受け止め、財政面を含めた検証や地域、関係者との対話を重ね、より良い事業となるよう検討を進めたい」と説明していた。

掲載日: 2026年07月10日