形も焼き色も再現 4日からMakuakeで
木之本町木之本のつるやパンの名物「サラダパン」をモチーフにしたシューズ「サラダパンノクツ」が完成した。靴の企画・販売を手掛けるまるほ商事(福井市、方橋孝貴社長)が、つるや(西村豊弘社長)と共同で開発。コッペパンの丸みや焼き色、ふわふわとした質感まで再現し、4日から応援購入サービス「Makuake」で販売を始める。
サラダパンは、刻んだたくあんをマヨネーズであえ、コッペパンに挟んだ商品。約60年前に考案され、滋賀を代表するご当地パンとして全国的にも知られている。
企画のきっかけは、つるやの西村社長とまるほ商事の取引先担当者が地元のPTA活動を通じて知り合ったこと。「サラダパンが靴になったら面白いよね」という何気ない会話から商品化が動き出した。
開発では単なるバラエティー雑貨ではなく「靴としてもしっかり履けるもの」を目指した。アッパーやインソールには柔らかな素材を使い、パンのようなふわふわした感触を表現。内側の色も本物のサラダパンに合わせた。
特にこだわったのが焼き色。上部が濃く、側面に向かって淡くなる色合いをグラデーションで再現した。靴底には滑りにくい合成ゴムを採用し、接着だけでなく周囲をミシンで縫って固定。履いているうちに底が剥がれにくいよう、手間をかけて仕上げた。
価格は税込み3630円。Makuakeで11月1日まで受注し、来年3月の入荷、発送を予定している。商品にはつるやで実際に使われているレジ袋も同梱する予定。プレゼントの際に袋に入れれば、一見するとサラダパンを渡すような遊び心も楽しめる。
方橋社長は「見た人がみんな笑顔になる商品にしたかった。バラエティー雑貨ではなく、ちゃんと靴としてもしっかりこだわったものを作りたいという思いで開発した」と話す。西村社長も、焼き色のグラデーションやクッション性などに職人のこだわりを感じるとし「いろんな場所にこのパンを持って行ってもらい、皆さんにクスッと笑ってもらえたら。パン屋ですが、足でちょっと味わっていただきたい」と話している。
詳細は4日から「Makuake」(https://www.makuake.com/project/maruhoshoji10/)で確認できる。








