アサギマダラ、初日に18頭飛来

西浅井「ラダー」のバタフライガーデン

 西浅井町大浦のログハウスペンション「ラダー」のバタフライガーデンに、今年もアサギマダラが飛来している。オーナーの田中伸征さん(57)が23日、18頭を確認し、写真に収めた。飛来初日にこれほど多く確認されたのは初めてという。

 アサギマダラは春に南から北へ、秋に北から南へと長距離を移動する「渡りチョウ」で、海を越えて1000㌔以上を飛ぶこともある。

 バタフライガーデンは、チョウが好む花や植物を植え、チョウや昆虫を呼び寄せて観察するための庭。昆虫好きの田中さんは、新型コロナ禍の2020年春、時間に余裕ができたことをきっかけに整備を思い立ち、フジバカマやキバナコスモスなど多種の植物を植えてきた。同年に完成した後も年々拡張を続け、現在は当初の約2倍の広さになっているという。

 アサギマダラは2020年から毎年飛来している。田中さんによると、例年は最初に2、3頭が飛来し、その後、少しずつ数が増えていくという。今年は「初日にいきなり18頭も来た。こんなことは初めて」と喜んでいる。

 今年春には、同ガーデンでアサギマダラがさなぎから羽化する様子の撮影にも初めて成功したという。

 自然相手のため飛来時期は年によって異なるが、例年は10月中旬から下旬ごろまで観察できるという。ガーデンでの観察は、ラダーの店内で飲食を利用した人に限る。

 問い合わせは田中さん☎090(1906)6286。

 

 

掲載日: 2026年09月25日