県代表として、25年ぶり
びわバレーボールスポーツ少年団の男子チームは県小学生バレーボール夏季大会で準優勝。県代表として25年ぶりに近畿大会に出場する。
14チームが参加した県大会では予選リーグを1位で突破。中央大会では真野、湖南菩提寺をセットカウント2対1で下し、決勝戦へ。強豪、草津はやぶさに0対2で破れ、惜しくも2位となった。
メンバーはびわ南の6年生8人と速水の5年生1人の計9人。小学校の体育館で週2回、練習をしている。今年のチームは巧みなサーブで相手のレシーブを崩し、身長160㌢を超える2人のアタッカーを中心に攻撃に持ち込むことを得意としている。
監督の押谷祥史さんは「運動能力の高い選手はいないが、みんなが努力し、少しずつ技術を上げ、心をひとつにした結果。近畿大会では、これまで同様、自分たちの力を信じてチャレンジ精神で精一杯戦いたい」と話し、キャプテンの押谷陽仁君は「元気で皆、バレーが大好き。まず1回戦を勝ち、さらに上を目指しながら、1位を狙いたい」と意気込んでいる。
各府県の代表12チームが出場する近畿大会は24、25の両日、大阪府堺市で開かれる。メンバーは次の皆さん。▽監督=押谷祥史▽コーチ=福井豊▽選手=押谷陽仁、宮川侑人、雲晴かなた、吉田隆誠、奥長稜太、清水史仁、塚田恭介、高野令暉(以上びわ南6)、川田一期(速水5)。