ひこにゃんと「お泊まり会」9日まで
ぬいぐるみたちが彦根城博物館でひこにゃんと特別な時間を過ごす「ぬいぐるみお泊まり会」が9日まで行われている。本紙が4日に同館を訪れると、ぬいぐるみたちは館内を見学した後、かつて彦根藩主の寝室だった「御寝之間」で仲良く一緒に就寝していた。
「お泊まり会」は、持ち主が大切にしているぬいぐるみを施設に預け、館内で過ごす様子をSNSなどで見て楽しむイベント。米国の図書館で始まり、日本でも2010年ごろから図書館や博物館、美術館で広がった。近年はお気に入りのぬいぐるみと一緒に出かけたり、写真を撮ったりする「ぬい活」ブームもあり、人気を集めている。
彦根市は来年2月11日に同博物館が開館40周年を迎える記念イベントとして、お泊まり会を企画。県内外からの応募122体のうち抽選で選ばれた10体が今月2日までに入館。3日からひこにゃんのぬいぐるみと一緒に館内で過ごしている。
ぬいぐるみたちは期間中、井伊家ゆかりの所蔵品が並ぶ展示室を見学しているほか、能舞台を見学したり、所蔵品を紹介する図録を見て「勉強」したり、茶会を体験したりと、博物館ならでは時間を満喫。夜には御寝之間に布団を並べ、ひこにゃんと一緒に眠りにつくなど、愛らしい様子が演出されている。
館内で過ごしている様子は同館公式のXやインスタグラムで随時公開され、反響を呼んでいる。3日午後に井伊直岳館長と対面したシーンの投稿には約5200件の「いいね」が寄せられた。
「チェックアウト」の9日午前10時からは、持ち主がぬいぐるみを迎えに訪れ、一緒に館内を見学する特別鑑賞会がある。
(滋賀彦根新聞)







