ながはま文化福祉プラザ 12月1日オープン

長浜図書館 蔵書30万冊

 長浜市や長浜商工会議所などが旧長浜市役所跡地で建設を進めていた産業文化交流拠点施設「さざなみタウン」が12月1日オープンする。

 跡地を賑わいの拠点とするために6年前からプロジェクトをスタート。9187平方㍍に、図書館、長浜まちづくりセンター、市民協働センター、地域福祉センターなどからなる「ながはま文化福祉プラザ」と、長浜商工会議所・長浜ビジネスサポートセンターを整備した。

 文化福祉プラザは鉄骨造3階建て延べ5140平方㍍。コンセプトは「人・文化・産業を創造する知の拠点」。その核となる長浜図書館は開架18万冊、閉架12万冊の計30万冊の蔵書。幼児や児童向けの「けやきっ子の本棚」、ヤングアダルト世代向けの「YAの本棚」など子ども向けコーナーを充実させている。このほか、「対面朗読室」「サイレントルーム」「おはなしのへや」「ビブリオルーム」「ボランティアルーム」などがある。図書の貸出はICタグを読み込む自動貸出機を導入し、利用者自らがタッチパネルを操作する。また、予約資料受取コーナーも設け、自分で予約本の受け取りと貸出手続きができる。

 まちづくりセンターはコンサートや軽スポーツなどに利用できる多目的ホール、防音の音楽室、音楽演劇活動室、調理室、工作室、和室、会議室などからなる。

 総工費は30億7000万円。設計は久米設計、建築は岐建・材信工務店のJV、機械設備は大崎設備工業(守山市)が電気設備はノセヨが手掛けた。

先生は市民「ながはまコミュニティカレッジ」

 さざなみタウンのオープンを記念して12月7、8日、市民が趣味や特技、知識を生かして講師を務める「ながはまコミュニティカレッジ〜学びでつながるウィンターフェス」が文化福祉プラザで開かれる。

 学びを通して楽しみながら地域に関心や繋がりを持ってもらおうと、市民有志で組織する実行委員会、長浜市、ながはま市民協働センターが主催して初めて企画した。

 「みんながセンセイ、みんながセイト」をキャッチコピーに、公募で集まった市民が先生となって授業を行う。施設内の会議室、音楽室、工作室、和室、多目的ホールなど10室を教室に見立て、授業は1限目(午前10時〜)から4限目(午後2時10分〜)まであり、1コマ50分。

 「あなたも釣れる!エギング講座」「明智光秀は長浜で何をしたか」「コツを知って楽しむスマホカメラ講座」「ドッグトレーナーによる犬語講座」「親子でびっくり!不思議サイエンスマジック」「お天気質問教室」「長浜の歴史的要素と景観形成30年の歩み」「現役司会者が伝授する好感を持たれる話し方」など57講座を開く。

 同センターでは「長浜に楽しい人がたくさんいることを知ってもらうきっかけにして欲しい」と参加を呼びかけている。受講は当日、先着順で受け付ける。受講料は原則無料で、一部、材料代など有料。問い合わせは市民協働センター℡0749(65)6525へ。