かまど型の絵馬掛けを奉納

荒神山神社「新しいシンボルに」

 火とかまどの神様をまつる彦根市清崎町の荒神山神社に11日、かまどをイメージした絵馬掛けが奉納された。参拝者が願い事を書いた絵馬を掛けるほか、おみくじを結び付けることもでき、神社の新たなシンボルとして期待されている。

 長年にわたり同神社の世話会役員を務めてきた西川清一さん(90)と奥山文昭宮司(48)がデザインを考案し、縦208㌢×横220㌢の平面型に仕上げた。

 同神社の祭神は火やかまどを守る神として古くから信仰を集めてきた。今回の絵馬掛けは、そうした信仰を参拝者に分かりやすく伝えるため、かまどをモチーフに採用。かまどのふたをイメージした上部にはヒノキ材、本体部分にはスギ材を使用し、絵馬をかけるスペースとおみくじをくくり付ける箇所を設けている。

 奉納後、西川さんは「台所をまもって下さるかまどの神様の御神徳に私たちは日々、感謝するのは当然だと思う。参拝を兼ねて登山する人も増えており、多くの人に願いを込めた絵馬をかけてもらえたら」と話した。

 奥山宮司は「絵馬掛けが神社の新しいシンボルとなってほしい。かまどの神様を祀っていることを若い人たちに知ってもらえるきっかけにもなれば」と期待を寄せた。

(滋賀彦根新聞)

掲載日: 2026年06月17日