ウォーカブルな街へ23日〜社会実験
彦根市は23日から31日までの9日間、「駅前お城通り」を歩行者空間にする社会実験を実施。彦根駅からの観光客の玄関口として、にぎわいの創出の必要性について検討する。
2022年度に策定した「ひこね共創ビジョン」で、思わず歩きたくなるウォーカブルな街の実現をめざし、彦根駅と彦根城を結ぶ駅前お城通りを先導的なケースに位置づけて、実現に向けた社会実験を実施する。
対象区間は旭町西交差点から県護国神社前交差点までの彦根市役所側の県道2車線の約330㍍。各日24時間を歩行者専用空間にし、キッチンカーや屋台による出店、ビアガーデン、チョークアートスペース、シニア向け電動バイクやキックボードなどスローモビリティーの試乗会、スケートボード体験教室、移動図書館などを実施する。反対側の2車線の車両は対面通行になる。
市は歩行者空間の拡大中の周辺道路の交通状況や来場者へのアンケート、反対側の2車線での社会実験の追加実施を検討しながら、実現の可能性を探る。田島一成市長は「世界遺産が実現した時、彦根駅から彦根城への来訪者が多くなる。歩行者空間の拡大は道路空間のあり方を考える実証実験となり、新たな都市の姿を描くための第一歩になる」と話した。
(滋賀彦根新聞)






