「虎姫山遊会」、発足10周年

120山を制覇、記念事業で実践教室

 山登りの同好会「虎姫山遊会」(茂森仙寿会長)が今年、発足10周年を迎えた。会では記念の登山教室などを計画している。

 会は2008年と09年に当時の虎姫町教育委員会主催の初心者向け登山教室に参加した人たちから「継続したい」という声から生まれた。

 山登りのベテラン・富永豊さん(中野町)を顧問に迎え、月1回を目標に登山会を開き、県内をはじめ、岐阜、福井の低山から高山まで日帰り登山をしているほか、南北アルプスへの遠征なども。これまで約120山を制覇している。

 現在、メンバーは市内を中心にした20〜70代の男女17人。長く続いている理由として、会では皆「山が好きなこと」。また、富永さんの指導により、天候の急変などあらゆる場面を想定し、安全で無理なく登れる日程やコースを設定していることをあげている。

 新型コロナ対策として、会では自然の中「3密」でないため、「感染のリスクは少ない」と考えており、当面、山小屋の利用やテント泊はやめ、山まではマイカー移動とする。

 山や会の魅力について茂森会長は「山にはぞれぞれ特徴があり、山から自然のオーラを感じる。個人行動は楽かもしれないが、グループで同じ、登頂の達成感を味わうのも気持ちいい」と話している。

 虎姫山遊会では今後、メンバーの好きな山を皆で登る月例リクエスト登山や記念誌の発刊のほか、5月から一般向け「実践から学ぶ!登山教室」を計画。

 近くの山で「道迷いの防止と対応」「危険個所の通過とトラブル時の処置」「救急救命処置」など、「身につけておけば役に立つ」講座を企画している。参加費1000円。締め切りは30日。

 問い合わせは虎姫まちづくりセンター℡(73)2273。