中央中生徒会、「10万円」で彦工生と製作
彦根市立中央中学校の生徒会長の岡本伊生君(15)=3年生=が「公約」を実現するため、ほかの生徒会のメンバーと一緒にかまどベンチを製作し中庭に設置。13日、かまどベンチを使って非常食を食べる体験をした。
市教委は昨年度、市立7中学校の生徒会長の公約実現を支援するため、各校の生徒会に10万円ずつ支給する「生徒会長公約実現事業」を実施。中央中では生徒会長に就いた岡本君が公約に掲げた「みんなが安心する学校づくり」を形にしようと、古くなったベンチの撤収に合わせて、かまどベンチ作りを計画した。
10万円はかまどベンチの材料と、五目ご飯・鯛めし・わかめご飯など5種類の非常食計100食分の購入費に使用。岡本君たち生徒会のメンバーは、彦根工業高校建設科の生徒たちの指導を受けながら、昨年の3学期から今年4月にかけて製作。コンクリートを敷いた土台に、50個以上のレンガを使って幅約2㍍×奥行き約60㌢×高さ約50㌢で仕上げた。
この日は岡本君ら生徒会のメンバーら生徒12人が出席。かまどベンチの座る部分を外し、中のに火を付けてやかんで湯を沸かし、沸騰後に非常食に湯を注いで出来上がったご飯をみんなで食べた。
岡本君は「かまどベンチは安心安全な学校づくりと、生徒たちの防災意識を高めることにも役立つと思う。彦根工業高の皆さんとの共同製作したことも地域とのつながりを感じる」と話した。
(滋賀彦根新聞)







