六荘の小学生30人、兵神装備を工場見学
六荘まちづくり協議会が夏休みに開いている「六荘のびのび勉強会」の工場見学が28日、高月町東物部の兵神装備滋賀事業所であり、小学3〜6年生30人が産業用ポンプの仕組みや技術を学んだ。
兵神装備は神戸市に本社を置く産業用ポンプメーカーで、滋賀事業所は同社の開発・製造拠点。主力の「モーノポンプ」は、水のような低粘度液から高粘度液、いくらやカレーなど固形物を含むもの、ホイップドクリームやビールなど気泡を含むものまで移送できる。食品や化学、自動車、上下水道など幅広い分野で使われている。
この日は、子どもたちが工場内を見学し、大小さまざまなポンプについて社員から説明を受けた。ショールームでは用途に応じた製品を間近で見ながら、普段の暮らしでは目にする機会の少ない産業用ポンプが、さまざまな場所で活躍していることを学んだ。
ポンプの仕組みを知るワークショップでは、ボトルを使った簡易ポンプづくりに挑戦。ハンドルを回すと内部のローターが回転し、液体を吸い上げたり、押し出したりする仕組みで、ポンプが液体を運ぶ原理を視覚的に学んだ。
工場見学と工作を通じ、地元企業が持つ技術と、身近な食品や製品、社会インフラの裏側を支えるポンプの役割に触れる体験学習となった。








