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野鳥が訪れる庭に   2018年 12月 03日

 庭に小鳥が訪れ、可愛い声でさえずったら、どんなに素敵なことだろう―。今年5月、札幌市内の男性から頂いたメールに「バードテーブル」(バードフィーダーとも)と呼ばれる給餌台にエサを置くと、シジュウカラ、ゴジュウカラ、スズメ、ヤマガラ、ヒヨドリ、アカゲラが毎日やって来て賑やかだと記されていた。「今、我が家の軒下の巣箱ではスズメが子育て中。ピーピーとかぼそくても元気のいい雛の声がしています。無事に巣立つのを楽しみにしています」ともレポートし、野鳥に囲まれた環境をうらやましく思った。
 これを真似て我が家でも今秋、バードテーブルを手作りして野鳥の餌を少々置いた。その後、庭には小鳥が時々、姿を見せるものの、餌を食べる気配はない。餌そのものに気付いていないのか、それとも警戒しているのか。1カ月以上、やきもきしながらも、じっと我慢して待っていたところ、先週、ついに小鳥1羽が餌台に。その姿からジョウビタキと思われ、その後も姿を見せるようになり、その可愛い訪問者にカメラを向けている。
 さて、このバードテーブルについて日本野鳥の会では設置時期に注意を促している。というのも、野鳥の多くは春から夏の子育て期間中に、昆虫やミミズなどそれぞれの種類に適した動物質の餌を主食にしていることから、人間の餌を与えられると雛が健康に育つことができないという。このため自然界に食物が豊富な春から夏にかけては、バードテーブルを置くのを控えるように求めている。
 一方で、餌の少なくなる冬はバートテーブルが野鳥の人気を集めるようだ。ただし、野鳥が大挙すれば衛生面などの課題が出ることから、節度ある餌の量を推奨している。
 自然界への干渉をできるだけ抑えながら、たくましく生きる野鳥をそっと見守りたい。

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過去のコラム

柏原宿300年の出来事   2018年 12月 03日


柏原宿300年の出来事

史料集「萬留帳」第2巻を出版
 米原市教委は柏原宿の300年間の出来事を記録した史料集「萬留帳」の調査報告書第2巻を発刊した。
 萬留帳は1660年(万治3)から1955年(昭和30)まで、地元で起きた災害や火災、事件や幕府とのやり取り、代官の変遷や宿場の運営などを記録したもので、66冊におよぶ。
 史料は滋賀大学経済学部附属史料館に寄託され、地元の郷土史家・谷村潤一郎が調査研究していたが、道半ばで他界。その遺志を継ぎ、市教委が4年から調査をしていた。
 今回まとめたのは前巻の続き、1749年(寛延2)から1769年(明和6)までの20年間、8冊分。崩し字を活字化(翻刻)し、解説文も掲載している。1764年(明和元)から5年間、宿場の人足と役人の争いや1767年(同4)、大火が起き民家75軒が焼失した記録を載せ、火事の様子を「先代未聞の難儀、絶言」などと記している。
 このほか、女性の旅人が増えていたことや洪水など自然災害についても詳しく記録されており、市教委の小野航主事(29)は「時代を追うごとに詳細に書かれており、宿場という土地柄、大名行列や琉球・朝鮮の人たちが行き交うなど、人の往来が多かったことが垣間見られる」としている。A4判380ページ。400部を印刷し、200部を資料館や博物館、図書館に配布。柏原宿歴史館、伊吹山文化資料館のほか、20日に開く刊行記念報告会で販売する。1冊2000円。


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体の芯まで温まる鴨汁   2018年 12月 01日


体の芯まで温まる鴨汁

長浜観光協会が地元グルメをPR
 長浜観光協会は1日、伝統の味、鴨料理を長浜駅前、えきまちテラス長浜でPR。観光客に鴨汁を無料で振る舞った。
 キャンペーンは湖北の冬の味覚である鴨料理の良さを「自分の舌」で確かめてもらおうと、市水産物特産品協議会と合同で行ったもの。天然かもを使った鴨汁と「琵琶湖のトロ」と呼ばれるビワマスを使った寿司各300食を用意した。
 社員旅行で訪れた奈良県生駒市の川田翔太さん(23)は「寒かったので、あつあつの鴨汁は体の芯まで温まった。くさみも無く、味付けも自分好み」と話していた。
 なお、同協会は鴨料理の店を掲載したPRリーフレットを刷新。各店舗やお薦めの鴨メニューの写真を載せ、わかりやすい内容となった。市内の観光案内所や関連施設に配布する。


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